大人は忘れ物を届けてはいけない!?

こんばんは!たじです。

今日は忘れ物をテーマにお話しします。

つい先日、僕も能登島にバックを忘れてきました。

財布とか、iPadとか入っていたので焦りました。笑

無事何事もなく、返ってきたのでよかったです。

忘れ物

子どもたちもよく忘れ物をします。

ユニフォーム、スパイク、レガースなどなど。

練習の時に忘れるならまだいいです。

試合の時に忘れると、地獄ですね。笑

試合に出れません。

僕も経験あります。練習試合でしたが、キーパーグローブを忘れて他の選手に借りて出ました。

リオでは

忘れ物をした時に、届けてもらうのをやめてもらっています。

もしかしたら、他のチームの子達は忘れても届けてもらっているかもしれませんね。

え〜そんなのひどくない?

ひどくないです。笑

なぜか?

忘れ物をした時に子どもたちに聞きます。

【パターン1】

スパイクなんで忘れたん?
お母さんが準備したのに、スパイク入れてなかったもん
お母さんが悪い
そうなん。お母さんが準備したんや。
でも誰が使うん?お母さんスパイク忘れても困らんやんな?自分で準備した方が良くない?

こうすることで、まず自分で準備するようになっていきます。

大人が準備してあげると、子どもは大人のせいにします。

でも、実際使うのはその子ども。

忘れたのは自分の責任です。

自分で自分の準備をできるようにしていきます。

【パターン2】

スパイクなんで忘れたん?

カバンに入れるの忘れてた
そうなん。じゃあ次は前日に完璧に準備した方がいいかもね。今日はしょうがないから、次忘れんようにね。

こうすることで、子どもは『スパイク忘れて試合に出られなかった。2度とこんな思いはするか!』ってなります。

そうすると、前日に準備したり、朝少し早く起きて荷物の確認をするようになります。

何度も何度も

こうしていると、忘れ物はしなくなります。

結局自分が失敗して困ったら、次なんとかしようとするってことですね。

これには個人差もあります。

1回のミスで修正する子もいれば、何回も何回もミスして、そして修正してくる子もいます。

だから

我慢が必要です。

『あ〜もう、うちの子何回やっても忘れ物するわ。もう言ってあげないと!』

ってなると、結局大人の力を借りて準備するようになってしまいます。

でも、いずれ1人で生きて行かないといけない。

大事なプレゼンで、資料を持って行くのを忘れた。ってならないようにね。

何回も忘れ物をする子は、本当にこれは『まずい』と思ってない可能性があります。

例えば、

登山に水持って行くのを忘れて、喉乾いて死にそうになった経験があれば、次登山する時に絶対水持っていくの忘れないでしょ?

それと同じです。

だから、

『うちの子スパイク忘れて試合出れずかわいそうだから、持って行ってあげないと』

は子どもの為になりません。

じゃあできることは?

もし、何回も何回も忘れ物をして困っている子がいれば、忘れないように手伝うのではなく、仕組みを教えてあげてください。

例えば、

『お母さんは、大事な試合の日は前日までに必要な物を紙に書いて、その紙を見ながら準備してたよ』

とかね。

忘れないやり方がわからないので、それを教えてあげる事で成長します。

まとめ

今回は忘れ物をテーマに話していきました。

子どもの準備を大人がしない。

忘れたからって届けない。

失敗して、ミスして成長します。

大人は『スパイク忘れて、試合出れんかったん?何しに行ってん!』(爆笑)

と笑い飛ばしましょう!

そうする事で子どもたちは成長していきます。

それでは明日も楽しんで生きましょう。

忘れ物しないようにね!

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