相葉寛二さん〜サッカーは人生ではない〜

こんばんは!たじです。

この前スペインのビルバオで指導者をしている相葉寛二さんが来てくださいました!

スペインのサッカーの考え方などいろいろ教えていただきました!

皆さんにシェアします。

相葉寛二さん

スペインのバスク州ビルバオという地域のサッカークラブ。

Athletic de Bilbao(アスレティックビルバオ)がある土地でSDデウストU17の監督をしている方です。

寛二さんは、高校の教員を辞めてすぐにスペインに飛び立った、すごく行動力のある方です。

監督も選手同様契約があります。

もし、結果が出なければシーズンの途中でもクビになるそうです。

すごくプレッシャーがかかる中で監督という大きな仕事をされている方なんですよね。

ビルバオの有名なチーム

アスレティックビルバオ

スペインリーグが始まって以来レアル・マドリード、バルセロナとともに一度もセグンダ・ディビシオン(2部)に降格したことがない3クラブのうちのひとつなんです。

伝統的なチームのある場所でサッカー指導者をしているんですね。

すごいです!

外国人が監督する

Jリーグでもそうですが、外国人の監督を雇うということはすごく結果を求められます。

普通の結果であれば自国の監督で十分ですよね。

だからこそそこのプレッシャーは大きいと思います。

しかも、サッカー大国スペインでのサッカー指導者。

すごく大変なことにチャレンジしているんですね。

挑戦

かんじさんがすごいのは経歴です。

一般の会社に就職した後、辞めて教員になり安定した暮らしをしていたそうです。

高校のサッカー部も見ながらの生活で、サッカーと教員。

すごく幸せだったとのこと。

しかしある時こう思ったそうです。

『人生1度きり。このまま安定して一生を終えるのはもったいない。』と

そして、教員を辞め、いきなりスペインに行ってしまうという。笑

すごい行動力ですよね。

サッカーへの考え方

例えば

日本の高校生はサッカーが人生になりがちです。

高校野球とかもそうですよね。

甲子園に行くために、恋愛や遊びを犠牲にして打ち込む。

これが美学的な感じがあると思います。

実際僕の高校生活もそんな感じでした。サッカーが人生でした。

毎日練習練習。

夏休みなどの長期休みには朝から晩までサッカーをするような感じ。

まさにサッカーバカ?笑

スペインのサッカーへの考え方

スペインの人たちはこんな考えではないみたいなんですね。

サッカーは生活の一部。

練習は長くて1時間30分。

練習が終わればパッと帰っていくそうです。

そして、家族や友人と食事をしたり、話したりをするそうです。

日曜日は家族みんなで食事をする時間らしく、練習試合などは土曜日の午前中と決まっているようです。

考え方の違い

僕は決して日本のサッカーが人生!という考え方を否定したいわけではありません。

だからこそ見えてくることもあると思います。

でも、スペインのような考え方もすごく素敵だなと思います。

家族と旅行に行ったり、食事したり、友達と海に行ったり、いろんな経験から学べることもたくさんあるでしょう。

だからこそ、リオの子たちにはサッカーも大事だけど、それだけじゃないよと伝えたいです。

海に行ったり、釣りをしたり、そんな経験からサッカーにつながるようなことも感じてもらえればと思います。

それでは、明日も楽しんで生きましょう。

釣りや海たくさん行ってね!

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