「うちの子話を聴かない」というお母さんへ
よくお母さんたちから聴く話なんですが
「うちの子どもが話を聴いていない」
「じっと話を聴けない」
結構、悩んでいる方に出会います。
子どもは黙って聴いている時が聴いていない時
なぜか?
これが面白いんですよね。
イメージしながら読んでください!
大人の脳
人の話を聴く時に、黙って頭の中で考えながら人の話を聴くことができます。
例えば…
『これは〇〇なので〇〇に気をつけてくださいね!』
と言われて
あ、そういうことね。気をつけます。
↑
これを脳の中で処理できるんですね。
子どもの脳
一方、人の話を聴く時に、黙って考えることができません。
むしろ次喋る事を考えて、喋っている時というのが脳みそフル回転!!です!笑
黙って聴いていると脳は停止状態になるんです。
例えば…
『これは〇〇すると危ないから、〇〇しないでね!』
と言われても
頭の中で処理できないので、黙って聴いていたとしても聴いていないことが多々あるんです。
これは脳の構造上しょうがないんですね。
じゃあどうするか?
よくするのが、確認です。
僕 『これは〇〇すると危ないから、〇〇しないでね!』
『はい、今なんて言ったでしょう??』
子ども 『〇〇はしたらだめ〜』
僕 『おお〜正解!』
もうこれだけで話を聴いていたかどうか分かるし、これをすることで脳が停止しないのでオススメです。
ぜひ実践を!
これ読んだだけだとイメージつかない方もいるかと思います。
なんで試してほしい!
子どもたちが喋っていても、グワ〜っと一気に説明してその喋っていた子に質問してください。
『はい今俺、なんて言ったでしょう?』
意外と聴いてますよ!笑
んで時には黙って聴いている子に聴いてください。
『はい今俺、なんて言ったでしょう?』
って
まとめ
子どもは黙って聴いている時が、意外と聴いていない時
という話をしてきました。
それはなぜか。ポイントは大人と子どもの脳の違いですね。
大人と子どもの脳で違うからそうなる。
【大人の脳】
・喋っていない時=聴きながら頭の中で考えている
頭の中で言葉を理解している
・喋っている時=次に喋る事を考えている
【子どもの脳】
・喋っていない時=何も考えていない
脳が停止している
・喋っている時=考えている、理解しようとしている
脳が動いている
ぜひ実践してみてください。
僕はこれすごく腑に落ちました。
面白いくらいそういう子が多かったです。
あと、これは大勢の子どもたちに対してやる実践です。
1人の子に話を聴かせたい場合は、また違うテクニックがあるのでまた次回紹介させてください。
実践してみての反応などコメントいただけると嬉しいです!
それでは今日もお楽しみください!