子どもの考える力を引き出す方法

こんばんは!たじです。

今日は子どもの考える力を引き出す方法について話していきます。

普段の生活で活用できると思うので参考になれば嬉しいです!

テクニック:察しの悪い大人になる

結論です。

とにかく大人が先回りをしない事が重要だと思っています。

でも、これ極端にやると子どもたちからの信頼をなくしてしまうので注意が必要です。

しっかり最後まで読んでくれると明日からうまく活用できると思います。

パターン1、2

今から2パターンでどうなっていくか考えていきますね。

パターン1は僕が考えるイマイチたじコーチです。※今回はわかりやすくイマイチとします。

パターン2はリアルたじコーチ。

【パターン1】

子ども     「イマイチたじコーチ着替えてもいい?」

イマイチたじコーチ 「そやな!着替えて靴履き替えてサッカーしよか!」

子ども       「はーい!」

【パターン2】

子ども      「たじコーチ着替えてもいい?」

リアルたじコーチ 「どう思う?今から何する??」

子ども      「う〜ん…サッカー?」

どう感じますか?

『ん?イマイチたじコーチの方が良くね?めっちゃ優しくね?』

そう思いました?

そう思ったあなた!ぜひ続き読んでください。なぜパターン1がイマイチたじコーチなのか解説していきます。

ほんとにそれで良い?

むしろよくあるのが、【パターン1】じゃないでしょうか?

親切心からこれやってるパターン多いと思います。

まぁ子どもに聞かれたことだけを答えるならまだマシです。笑

(子どもはわからない事を”考えて”聞いてきているので)

問題なのは聞かれてもないのに、イマイチたじコーチみたいに先回りして全部言ってしまうこと。

子どもに聞かれたこと以外のことも大人が先に言ってしまうこと。

すると子どもはどんな反応するか?

どうでしょう。

子どもは聞いたら簡単に答えをもらえて楽じゃないですか?

僕も子どもの時思ったんですよ。

『あ、わからんかったら大人に聞けば簡単に答え教えてもらえるんや。』『大人って優しいな。さすが大人やな。』

そんな時出会ったある強烈な大人

「そんなんも言わなわからんの?自分で考えてから聞いてこい!」

これ僕が子どもの時出会ったある大人。

「ええっ〜〜〜!?」って

衝撃やったし、めっちゃ怖かったな〜。笑

どっちなん!!??

「わからんかったらなんでも聞いてね。」って言ってくれる優しい大人。

「そんなんも言わなわからんの?自分で考えてから聞いてこい!」っていう厳しい大人。

あなたはどっちが良いと思いますか?

子どもにとって良いのは

「わからんかったらなんでも聞いてね。」って言う大人?

それとも

「そんなんも言わなわからんの?自分で考えてから聞いてこい!」って言う大人?

子どもの未来に良いと思うのは?

正解とか間違いとか決める必要はないと思うんですよね。

ここまで言っといてなんですけど、結局どっちも大事だと思ってるんで。笑

でも、イメージしないといけないのは、どちらが今後子どもにとってプラスになるか。

両方のメリット、デメリットを知っているかどうか。

大事なのはバランス

「わからん事があったらなんでも聞いてきてね。」って言った方が間違いなく子どもに好かれます。信頼度上がります。

ただ、これをやりまくってしまうとどうなるかと言うと、もうみなさんお分かりですよね。

「コーチに聞けばなんでも教えてもらえる!コーチすごい!かっこいい!イケメン!」←※想像ね。

そう。考えない子どもになってしまう。

でもコーチの株めっちゃ上がるし。チォー好かれる!!!!笑

もう一方をやるとそりゃ、嫌われます!!信頼度下がります。

「なんなん、そんなんもコーチ分からんの?他の大人と違って全然頼りにならんやん。身長でかいだけやん」←おい、最後言いすぎやろ。

でも、これが考えるきっかけになるんですよね。

知ってるか知ってないか?

だから僕は常に子どもたちと駆け引きしています。笑

『あ、ここはわからん振りして様子見よ』てな感じでね。

僕の肌感覚としては、今の子は結構なんでも聞いてくる子が多い。

学校だと結構なんでも教えてもらえてるのかな?

そして、僕が怖いと思っているのはこの教えてもらう感覚が”当たり前”になっていくことです。

これについてはまた違うブログで解説していきますね。

ほったらかしているわけではない!

なので決して、冷たくしているとかほったらかしているわけではないです。笑

きちんと狙いがあって子どもたちと駆け引きしています!

もちろん『あぁ〜もう少し言ってあげた方が良かったな。』とか、逆に『言わんかったら良かった‥』ってのもたくさんあります。

その度反省するけど、『じゃあ次、こういう時はもっと〇〇しよう!』ってなるのでそれがまた楽しくて!!

そんな風に子どもたちに関わらせてもらえて、めっちゃ幸せやなってほんとに思います!

そうやってこれからも駆け引きしていくので、これからもよろしくお願いします!

それでは明日も楽しんで生きましょう!!

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