ほんとに子どもたち練習やりたがってる?
こんばんは!たじです。
ようやく、キッズサッカー教室再開できそうです!
今日はリオペードラ加賀で意識している子どもたちの心へアプローチの仕方の話していきます。
リオペードラ加賀の特徴としてあるのが、大人が子ども達に無理矢理させない事。
これはサッカーだけでなく、体操や福祉、学童でも同じです。
なぜ、無理矢理やらせないのか?
これについてのお話です。
無理矢理がなぜだめなのか?
いつも通り結論から言います。
無理矢理させても何も意味ないからです。
言葉だけ聞くと、『そんなん当たり前やん』って思いません?
だけど、これスポーツの現場や学校教育でめちゃくちゃ起こってますよ。
現場
例えば
練習中に何人かの選手が角でずっと喋ってます。
その時に大人ができるアクションが2つ
①『おい!何してんねん!練習しろ!』怒る
②『練習せんのかー?』諭す
あなたならどうしますか??
よく見るシーンはどんなのですか?
実際経験ある方もいると思います。
①の怒られるに。
僕も選手時代経験があります。
監督おらんから、みんなで練習サボってたら、監督が実は隠れて見てて…みたいな
けど、これってよく考えるとおかしいですよね。
練習って自分の為にしてるのに、監督おらんからサボってるって。
ほんでサボって怒られるって。笑
僕の答え
僕はこういう時は何も言わなかったりします。←③です。笑
ずるいって?駆け引きです。
でも、リオに出会わなかったら、僕は絶対①の行動を取ってましたね。もしくは②
練習させたいから怒るか、諭すか。
なんで何も言わない?
なぜ何も言わないのかって?
練習ってなんの為にやってるん?
好きで始めたサッカーなのに、気が付いたら監督に怒られるから、走らさせるから練習してるみたいなね。
この現象まだまだ日本にあると思ってます。
だから僕はあえて何も言わない。
練習したい選手がすれば良いし、したくない選手は別にしなくていい。
何も言わないわけではない。笑
だけど、伝えます。
「ここに何しに来てんの?」って。
そうすると子ども達は『ハッ』とします。
子どももわかってる
そうなんです。
練習って自分が上手くなる為にするもんなんです。
なぜか?
上手くなって試合で勝ちたい!
上手くなるったら楽しい!から
当たり前ですよね。
忘れてはいけない
この当たり前を忘れてしまっている人も見かけます。
これを忘れちゃいけないと思います。
だから、いかに子ども達が『うまくなりたい!』『活躍したい!』て思いながら練習できるかどうか。
これが大事です。
ここへのアプローチが【うまくなる練習】と【やらされてる練習】の違いを生み出します。
それについてはまた次回お話していきますね。
それでは、明日も楽しんで生きましょう。